ケアプランとは

介護サービスを利用するにあたり、必ず必要な部分となっており65歳以上(45歳以上※)になることで初めて要介護認定を受けることが出来る制度となっています。ご自宅での生活をするうえで困っていることがある場合や、病気などが理由で出来ないことが増えた場合はケアプランを作成できるケアマネージャーに依頼することで、介護保険サービスを利用するにあたり必要な手続きをご本人、ご家族の意見を聞いた上で代行できるサービスとなっており、ご自宅または状況に応じて施設利用までの最後までサポートを行わせていただく事が可能なサービスとなっています。また現状ではケアプランの作成費は無料となっています。

※ 特定の条件を満たした45歳以上の方のみご利用できます。詳しくはお問合せ下さい。

ケアプランができるまでのながれ

Step
1
相談、面談の実施
 契約を行う前に、無料にて相談や面談を実施させていただき。困っていることや本人の悩み、ご家族の不安などを聞いたうえで介護保険サービスやその他のサービス、制度説明をさせて頂きます。お話をする中で、問題に感じられていることが解決できそうで、相談頂いた方から了承を頂ければご契約のながれになり次のステップへ進みます。
Step
2
ケアプラン作成に必要な調査と認定調査に必要な書類準備など
介護サービス利用できる状態にするためにも、要介護認定調査とケアプランの提出が必須となり、そのために必要な本人、ご家族へのより詳しい聞き取り調査の実施、必要に応じた主治医への連絡、要介護認定調査の依頼等を主に実施していきます。基本的には契約が済んでいる場合に限り、ケアマネジャーがすべて行っていく業務となり、本人、ご家族への負担はほとんど必要ない状態です。
Step
3
ケアプランの作成
 Step1、2で調査や聞取りした内容をもとに本人、ご家族が思い描いた生活を継続できるケアプランを作成いたします。作成したケアプランを本人、ご家族に確認していただきケアプランの内容に同意をいただければ、次のステップへ移行します。この段階で本人の生活を支えていくために必要な介護事業者や医療機関へは連絡を行っており本人、ご家族の希望を確認した上で、関わる事業所がほぼ決まっている状態となっています。
Step
4
サービス担当者会議の実施と関係事業社の決定
介護サービスの利用を始める前の会議となり、作成したケアプランの検証をそれぞれの専門的な立場から意見を伺い、ケアプランと本人の環境、属性を確認しながら想定されている介護が実現できるかどうかの最終確認をおこないます。ここで変更がなければ、それぞれの事業所と契約を行いサービスの利用開始までの準備へと移行していくこととなります。
Step
5
ケアプランの修正・再提出、同意
Step4で作成していたケアプランに変更が生じた場合のみここの手順が必要となりますが、修正と確認、同意のみとなりますので早ければ当日、翌日までには終了します。
Step
6
ケアプランの交付
Step4、5でケアプランに何も問題がなく本人より同意を頂ければ、本人、家族、関係事業者にケアプランを交付し、介護サービスの利用開始となります。
Step
7
6カ月毎に本人の状態確認とケアプランやサービスの見直し
基本的な期間としては6カ月毎にケアプランの見直しを行うモニタリングを実施し、必要に応じて変更、更新手続きを実施しますが、ケアマネージャーは基本的に毎月、関係事業所より報告をうけモニタリング時期や介護保険の更新時期に向けて利用者の状態を見守り続けていくこととなり、時期が来れば、Step2からStep7までを繰り返し行うことによっていろいろな状況を想定した上でご自宅での生活を支え続けていくこととなります。
Step
1
見出し
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